生きることを選択する身体
心と身体は微妙にずれることがあり、それがストレスの原因となってしまう。内臓系の病気になり身体が病んでくると、次第に心も沈みがちになる。反対に、悲しみに包まれて何もできなくなると食事も喉を通らなくなる。心と身体は同じ状態になろうとする。
最近は、ストレスが多く心を病む人が増えているが、そのままにしてしまうと身体も病んでしまう。身体が健康なうちに心をストレスから解放してあげる必要がある。スポーツをして汗をかくとか、今の状況から抜け出すとか何らかの対策が必要でジッとしているのは最悪。
沈みがちのときでもお腹が空いて何かしら食べてしまう。身体は必死になって生きようともがいている。自然とやけ食いなどしているが、本当は、身体は病むことを嫌っているからだ。病むぐらいなら、空腹を満たして元気になって抜け出してくれと叫んでいる。
僕はストレス解消にサーフィンをしたりトレッキングをしたりして自然の中で身体を疲れさせる。海や山の自然の中に身を置くと穏やかな気持ちになり、夕焼け時にはすっかり疲れて嫌なことより空腹で美味しいものが食べたくなっている。