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他人のためにお金を使う

 

稼いだお金を自分のために使いたいというのは自分の欲望のため。自己顕示欲もあり、贅沢をしているところを他人に見せつけたいという思い。うらやましいと思ってもらい、自分を褒めてほしいという欲求。

 

より、贅沢なものが欲しくなり手に入れて自慢するが、すぐにさらに贅沢なものが欲しくなる。自分のためにお金を使うばかりだと、欲望が次の欲望を掻き立てて果てしなく散財して朽ち果て、寂しく死んでいく。

 

しかし、自分の食事、自分の住まい、自分の洋服など最低限満足できる状態が満たされると、それ以上の贅沢品や高級品を望むより、旅行などの体験や学ぶことにお金を費やす方がより幸福を感じることができる。

 

自身の健康のためにお金を使えるようになると、生活習慣や食事を見直し運動もするようになる。健康のありがたさは病気になったときにわかるが、それまでに気が付いて実行できるようにお金を使った方が幸せを感じる。

 

さらに、自分の体験や知識を活かして他人のためにお金を使えば、多くの人から感謝され幸福感は増す。貢献感は長く続き、満足度も高い。そのことに気が付けばいつまでも楽しく元気に暮らして生涯を終えることができる。

 

さて、自分は今どの位置にいるのだろう?若い頃は自分中心で物事を考えていたし、仕事をするようになるとブランド物が欲しいなと思っていたし、30代はバックパッカーで海外を一人歩きしていたし、40代から人のために尽くせる余裕がでてきたような?

 

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