感情的で、チョッとしたことで怒りや悲しみ、落ち込みも怒りもかなり激しい人がいる。そばにいれば、いつかは自分も責められるのかもしれないと恐れてしまう。平常心を保てない人の思考は感情の赴くままにある。

 

僕は、感情的になることがなく、怒りや悲しみを感じても長続きしないし、顔に出るほどにはならない。そうした感情を保つエネルギーが出てこない。思考を変えて良いほうに自分の考えをまとめてしまう。

 

身に覚えのないことで責められれば、この人と親しくならない方が良いと神様が教えてくれたのだと思うし、一旦停止で違反切符をいただけば、大きな事故に合う前に神様が注意してくれたのだと思うようにしている。

 

リストラに合えば、この会社はブラックだと教えてくれたのだと思い、失恋すればあの人は自分を幸せにしてくれない人だと神様が教えてくれたと思えば気が楽だ。天気が悪く、旅行に行けないときは事故に合ったかもしれないと思うとあきらめがつく。

 

自分に都合よい解釈は、人間にしかできないとりえで動物にはできない。これを最大限活かして次の瞬間から前向きに生きるようにしている。瞬時に気持ちを入れ替えれば、怒りや悲しみに包まれることはない。