山本リンダの歌で有名。「うわさを信じちゃいけないよ　私の心はうぶなのさ　いつでも楽しい夢を見て　生きているのが好きなのさ」誰かが浮気をしたことで、その人を責めるが、旦那が家庭内暴力で離婚しようにも逃げ切れないなら同情する。人は情報によって判断するので、感情はその情報によって左右される。

 

僕たちはマスコミから出された情報を鵜呑みにするほど信頼しているが、何度か間違いを犯してきたことも知っている。サリンガス事件で長野県の被害者を犯人扱いしたこともある。長い間、えん罪で苦しめられてきた人もいる。それだけに個人を責めることができる情報は気を付けなければいけないと思う。

 

山本リンダのこの歌詞は、夢を見て生きていれば、他人はそれを非難するだろうが、それでも自分を信じて生きていくという強い意志を感じる。還暦を過ぎてパソコンやスマートフォンをしっかり習おうとすれば、家族がやめろという。しかし、やってみれば広がる世界もある。他人がどう思おうとも、やりたい気持ちをつらぬいてと言っているようだ。