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マウントする奴、一言多いんだよなぁ

 

自分を偉く見せようとする人や正当化しようとする人は、他人の発言に対して一言否定的な言葉を投げがちだ。僕も、自分の成功体験を発表するときがあり、他人から「今の時代は、変わっていますからねぇ?」と否定的な発言を受けることがある。そうした人は、自分は今の時代に合っているやり方を披露できると言いたげ。

 

ただ、会議や勉強会などで、こうした発言をする人は周りから嫌われていることが多く、「あの人はマウントする癖があるのですみません。」と謝られることもある。自分を偉く見せようと、他人の発言に一言付け加えたくなる人は、マウントしているので嫌われていることに気が付かない。

 

自分より高価な物を持っているだけで、君はそれを持つ資格はないとばかりに話したり、他人の行為を否定的に話したり。他人を否定するような見解を述べて、偉く見せようとする行為は、他人から嫌われる。誰も、この人にそうした行為を注意しない、できない雰囲気を作っているので反省できない。

 

本人は皆のために頑張っていると信じているが、周りの人は自慢話を聞かされたり、パワハラじみた言動にイライラしたりしているので顔で笑って、心で呆れかえっている。他人を否定せず、肯定して受け入れる度量があれば、マウント癖も少しはましになり、皆から好かれるようになるのにと思う。

 

僕は、母親から自分を偉く見せる人は小人物なので頼りにならないが、口数少なく謙虚で相手を立てる人は大人物で信頼するに値すると教えられた。70歳になると、なるほど母親の言うことは的を射ていると思う。いつも謙虚で、自分を偉く見せることなく、他人を肯定できる人であろうと努めるようにしている。

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