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すぐ切れる人が増えている

街を歩いていて、いきなりからんでくる若者がいるかと思うと、幼い子供に怒鳴っている若いお母さんがいたり、恋人を奴隷のように扱う男がいたり、駅員に怒鳴っているご老人がいたり、店員に噛みついている方がいたり・・・感情的な浮き沈みが激しい人が増えている。

 

僕はこうした人の標的にされることも多々あり、偏った情報を鵜呑みにしてお怒りになっていることも多い。情報には偏りがあり、双方の情報を集めてから評価しないと、自分の愚かさを露呈する。怒りが収まらない方はばつが悪くなっても謝ることなくお怒りになっている。

 

こうした場合、僕は弁明しないでただ聞くだけにしている。どんなに弁明しても、感情的な人は自分の感情を吐き出さない限り、相手の言い分を聞くことができない。うなずき、そうですかと話すと、怒りも収まりやすい。こちらが相手を呑み込んでしまう度量が必要になる。

 

感情的な浮き沈みが激しい方は、思い込みで行動することも多々あり、冷静沈着に物事を判断し、行動する姿勢にかけている。そのため、他人から嫌われることもある。他人から嫌われていることを無視されていると思い込み、より感情的になるので、更に嫌われていく。

 

偏食がちの人にこうした傾向がみられるし、孤独なご老人にも、欧米型の食事が好きな方にもこうした傾向があるように思われる。アルツハイマー病が日本で増えているのも、欧米型の食事に原因があるという。他人への優しさや配慮が欠ける行為は慎むのが人としてのあるべき姿だろう。

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