癌患者の多くは、大腸がん
2016年の統計によると、新たにがんと診断された患者数は延べ99万人を超え、部位別では、大腸がんがトップだった。少し前までは、胃がんがトップだったように記憶しているが、大腸がん、胃がん、肺がんと続いいている。
大腸がんは食の欧米化が原因で、予防には野菜など繊維質のある食べ物を多く採ると良いとされている。胃がんは塩分が多い食事、肺がんは喫煙が原因だといわれている。健康を保つには自己管理が大切。
暴飲暴食、偏食、野菜嫌い、魚嫌いなど健康を損なう食事は避けるべきで、いろいろな食材を新鮮なうちに食べることが大切。また、適度な運動や頭を使うことも大切で、歩行やキーボードを使うパソコンなども健康には良い。
肥満は万病の元で、体重を3%減らすだけでかなり効果がある。減量するには、食事の見直しからで、野菜や青魚を中心とした昔ながらの日本食にしてみれば、1日100g程度の減量になり、長期間続ければかなり減量できる。
ごはんに揚げ物や焼き肉、ラーメンにパスタ、アイスに炭酸飲料など、おいしい食事に偏ると癌になりやすくなる。和歌山県は喫煙率も高いので肺がんの発病率も高い。一度、身体を壊すと元に戻りにくい。