克己（こっき）とは、自分の感情・欲望・邪念などにうちかつことで、最近では滅多に目にすることも耳にすることもなくなった言葉。克己復礼とは、私情や私欲に打ち勝って、社会の規範や礼儀にかなった行いをすること。

 

普通の人は、自分の感情・欲望・邪念などに翻弄されて他人に迷惑をおかけして自滅していく。物欲に目がくらむ人、名声や名誉が欲しくて背伸びしてしまう人、怒りに身を任せてしまう人、悲しみに打ちひしがれてしまう人・・・。

 

自分は何のために生きているのか？何をしようとしているのか？自分が生きている意味を考える。僕の場合は、自分のために生きているときより他人のために生きている方が感謝され幸せなことを知った。

 

他人から裏切られ非難中傷されようとも、他人のために生きることで得るモノの方が大きく、そのために生きようと決意することで自分の感情・欲望・邪念などに打ち勝つことができるようになった。