しばかれた人は成長し、しばいた人は没落する
仕事をしていると、お得意さんや上司から感情的に叱られることはよくある。ただ頭を下げている自分が嫌になってくるが、そうしなければ面倒なことになるのを知って我慢している。
そういえば、子供の頃も親や先生から感情的に叱られて、下を向いて黙っている自分が嫌いだった。いつかこの家や学校から出て行こうと黙って泣きながら思っていた。
怒鳴り散らしている人がいれば、怒鳴られている人がいる。月日が経ってみれば、怒鳴っていた人は没落しているし、怒鳴られても腐らなかった人は成功者となっていることがある。
感情的に怒鳴っている人は反省がなく、自分は正しく相手が悪いとしか思っていないから成長できないし、他人から徐々に嫌われていく存在でしかない。
怒鳴られても腐らない人は、我慢することを覚えるので自然と感情を抑えて平常心を身につけるトレーニングを積み重ねることができる。
自分の感情を抑えなければ生きていけなかったことが自分を鍛え、悔しさをバネにして努力しているので気が付けば成功している。