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見かたを変えれば考えも変わる

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僕は家事が大好きで、料理・洗濯・掃除などを毎日こなしている。よそのお宅に伺って、奥様の手料理を頂くことがあるが、料理をしない男は平気で「チョッと味が濃いね、もっと薄くならないの?」と平気で言って、出された料理を食べ残し「ごちそうさまでした」とも言わないで平気。

 

僕は、この料理を創るために、どれほどの時間をかけて下ごしらえをし、合わせ調味料を創って炒めたり、煮込んだりしたのか、その苦労がわかるので、いつも「美味しいですね」としか言えないし、出された料理は残さず食べるようにしている。相手の苦労が分かれば感謝しかない。

 

誰も住んだことがない島の領有権をめぐって国民感情をむき出しにして子供たちまでもが言い争う。このままでは、戦争もしかねないほどの国民感情を植え付けたのは政治家で、自分たちの政権が怪しくなると領土問題にすり替えて延命を図っているのではないかとは思わない。

 

空港では、予定時間に飛行機が飛ばないことに腹を立てて搭乗手続きの女性に食って掛かっているお客様がいるが、もしも、急いで飛行し、事故にあって死ぬかもしれないなら、遅れたって安全に飛行してもらう方が良い。感情的になれば、こうした相手の立場にたった判断ができなくなる。

 

物事には、いろいろな見方ができるが、自分が受け取っている情報だけや自分に都合の良い情報だけで判断して行動していることが多い。感情的になると、自分に都合よく判断し、思わぬ落とし穴にはまり後悔することもある。表面だけ観て、偏った情報だけで感情的に判断するのは非常に危険。

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