このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

才能ある故に自滅する

 

昭和生まれの僕が子供の頃の遊びと言えば野球と相撲ぐらい。毎日のように野球をして楽しんでいた。子供の頃から体格が飛び抜けていている人は何をやっても同学年より優れている。誰よりも遠投できるしバッテングの飛距離も飛び抜けている。

 

子供の頃から周りの尊敬を集め皆から慕われるようになる。全力を出さなくても引けを取らない才能が高校まで続くと少し自慢したくなる。周りも褒めてくれるのだから、自分も少し大げさに話しても大丈夫だろうと思ってしまう。

 

プロ野球でも充分実力を発揮できるという甘い考えが打ち砕かれるとき、人生で初めての挫折を味わう。プロの世界は、子供の頃に飛び抜けていた才能ある人ばかり。その中でも飛び抜けている人だけがレギュラーになれる厳しい世界。

 

謙虚に生きるなどやってこなかったし、誰かに大負けることなどなかった。体力だけで勝負できたので相手を知略で負かす考えなどなかった。子供の頃から秀でた才能がなければ謙虚さや顔色をうかがうことや嫌でも従うことなどを学ぶ。

 

社会人となれば、才能ある人は伸びていくのではなく挫折することが多い。しかし、才能がない人が伸びていく。それは、多くの人をよく観察し、自分に才能がなく謙虚に生きなければならないことを肌感覚で知っているからだ。卑屈になる必要はない。

 

 

 

 

«