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仕切りたがる人は嫌われる

 

服は地味なスーツにしなさい、お財布は長いものにして、お酒と言えばバーボンでしょう、今日の会計幹事は君がすればいい、明日は~するから予定入れといて、そんなことするもんじゃない、あなたは私の言うとおりにしていればいいのよ…他人に説教なのかアドバイスなのかわからない仕切りたがる人がいる。

 

子供の頃に親が~しなさいと言われてムッとしたことがあるように、他人からの指示ほどムッとするものはない。例外は愛する人や尊敬する人だけ。僕は社長だが、社員に~しなさいと言ったことがない。怒りをあらわにしたこともない。説教したこともない。社員が笑顔で働ける職場を創ることが僕の仕事だと思っている。

 

僕の経験からして、他人を仕切って素直に喜んで働いてくださることはないと思っている。社員が自発的に仕事に取り組んで、提案し、改善してこそ仕事も楽しくなるだろう。それでなければ指示待ち仕事になり仕事はストレスを創る場になってしまう。これで業績を伸ばしてもいっときのことでしかない。

 

出社すれば説教上司がいていつも長々と講釈を垂れる。社長はいつも傲慢で目を合わせればもっと働けと言う。家に帰れば子育てと物価高やママ活でストレスを溜めた妻の愚痴を聞きながらの食事。そんな人間関係から逃げ出したいと誰もが思う。だから僕は相手の意見をよく聞き、自分の意見は最小限にしている。

 

自分のこれだと思っていることは自分勝手な意見なのかもしれない。そうだとすれば、皆に迷惑をかけていることになる。そんな人間関係の会社が儲かるはずがないと思っている。大切なことは、誰もが「明るく、楽しく、元気よく」働ける職場にする事。そのためには、仕切るのではなく尊厳をもって接すること。

 

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