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車中泊を楽しむ人は年間数百万人

 

サーファーの僕は半世紀も前から車中泊して遊んでいたが、2025年では年間数百万人が車中泊して旅を楽しんでいる。道の駅やサービスエリアは夜になると車中泊の車で満車状態になる。エアコンをつけたまま寝る人もいれば、布団を持ち込んで寝ている人もいる。

 

車中泊使用の車は日本に120万台。ミニバン、SUV、軽自動車など多種多様な車でそれぞれに創意工夫している。コロナ禍ではアウトドア派が増えてキャンプする人が爆増したが、どのキャンプ場もうるさくて眠れない。装備が重くてポスターのように楽しめない。

 

家族連れでキャンプしても子供たちは、すぐに車に行ってエアコンをつける。バーベキューにも飽きたし炭の後始末も大変。装備はバッチリなので車中泊で特別購入するものはない。アウトドア派のキャンパーは減少し車中泊の人が増えた。道の駅ならトイレも綺麗。

 

旅館やホテルに泊まればおひとり様1泊数万円。それなら、Google Mapで検索して、地元の人気食堂で楽しく食事をして、近くの外湯でお風呂に入り、締めの地元ラーメンを食べて車中泊するととっても安上がり。軽のワンボックスを改装して車中泊使用にしているご高齢者も増えた。

 

ペットを連れて旅をする人も増えており、こうした人はホテルや旅館を利用できないことが多い。もちろん、ペットを連れて食堂にも入れない。テラス席を開放してペットの方も食事を楽しめればと思うし、レストランでもテイクアウトができれば利用する人も多いだろうと思う。

 

観光地ではペットお断りのレストランや宿泊所、昼になるとパン屋が閉まっていたり、お持ち帰りができない飲食店などが多い。また、ゆっくり散策できる街並みや重要伝統街並み保存地区にある立派な古建築にレストランなどが入っていなかったりで、もう少し工夫すれば多くの観光客が来るのにと思う。

 

 

 

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