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見栄はる君がいる

 

人が集まると、どんな人なのか?何をしているのか?それぞれ見てくれと話を聞いて値踏みしている。それを知ってか見栄をはる人がいる。学歴詐称の市長などもそうだが、少しでも良く見せようと各自頑張っている。

 

「俺は、あの銀行の支店長」「この腕時計は数百万円もする」「このドレスはカルチェなのよ」「~大臣とは懇意にしている」・・・僕は、古着が好きだし洋服はユニクロだし、パソコン教室の先生をしていると話しているので相手にされない。

 

お買い物は見切り品で外食はせず自分で調理し、お酒もタバコもしない。ゴルフやマージャンはできないし、ギャンブルはやったことがない。付き合いが悪く、誘われても行かないことが多い。着飾った人々に見下される人そのもの。

 

「あなたも頑張れば、私のような贅沢ができるかも」と言われたり、「そんな服を着ているようじゃバカにされる」と指摘される始末。ゲストで参加した法人会や各種セミナーなど、自己主張の強い方が多くいる。

 

有名店に行ったことがあるかと聞かれて、「ない」と答えれば、哀れな目で見られる。僕とは真逆の世界の人々で、とても付き合いきれない。押しが強く、こうでなければいけないとアドバイスするのが大好きな人。きっと家族からは嫌われているだろうなと思ってしまう。

 

能ある鷹は爪隠すで、見栄をはる必要がないと思っている人ほど質素で倹約家だ。みすぼらしい恰好の人が資産家だったりする。資産家だとわかるような恰好をしたところで、言い寄って来る人はお金目当ての事が多い。豪華なリゾートホテルやゴルフ会員権、高級車や保険の勧誘…避けたいモノばかり。

 

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