インターネット広告は依存症に誘導している
スマートフォンやパソコンで検索したり、お買い物をしたりすれば、その履歴が残る。こうした履歴をもとに関連した商品を広告に載せてみたり、メールで知らせたり、あの手この手で興味を惹かせるネット広告が今の主流。
こうしてお買い物依存させる手法があることを知らずに、今買わなければ損をすると思わせるようにしたり、興味のある商品を頻繁に目に映るようにしたりしてお買い物を誘う。知らず知らずのうちに買い物依存にさせられてしまう。
こうした手口は、ゲームでもギャンブルでも行われている。相手は商売なので、毎日、毎時間、毎分、目につくようにネット広告を出し、お買い物、ゲーム、ギャンブルなどすれば儲かる。抑制するにはかなり自制心が必要になる。
必要のないモノ、必要のないことなど自分でキチンと区別してインターネットを利用しなければ、広告プログラムに翻弄される。隙間時間があればスマートフォンやパソコンを見てしまう人は、隙間時間があれば外に出て散歩してみればよい。
新鮮な空気を吸って、軽い運動をすれば、冷静に物事を判断できるようになり、少しはこうした依存から抜け出せるようになる。借金してまでお買い物、ゲーム、ギャンブルなどする必要はない。