人生に勝ち負けなどない
あいつは勝ち組だと話している場合、出世したとか金持ちになったとか、少しばかりうらやましいと思える時だろう。反対に、あいつは負け組だと話している場合、会社をクビになったとか貧乏になったとか、少しばかり自分の方が幸福だと思える時だろう。
しかし、生きていれば勝ち組と言われた人が負け組になり、負け組だと言われた人が勝ち組になることはよくある話。出世したりお金持ちになって有頂天になり没落して軽蔑されたり、貧乏から抜け出そうと必死になって働き、大きな会社の社長になる人もいる。
今が、どんなに辛い立場でも必死になって勉強したり働いたりしていれば、いつか花開くときがくる。神様は必死になって生きている人に希望の手を差し伸べているようだと思うときがある。いつ、いかなるときも希望の芽を摘み取ってはいけない。