やっぱ、食べ物が大切だよね
若い頃は、食べたいものになり焼肉や揚げ物、菓子パンや清涼飲料水などになる。もちろん、お菓子も大好きで、アイスなどもドカ食いしていた。健康なので病気のことなど他人ごとだと思っていた。
30代後半になると、毎年のように胃腸が痛くなり入院することもあった。それでも、食習慣は変わらず、肉食中心で野菜や果物は口にしなかった。40代になり、やっと食生活を改善しようと思った。
何しろ、僕の身体は僕が食べる食材を材料にして作られている。同じ食材だけで身体を作り続ければ、物足りない材料も出てくる。補完しなければ欠陥=不健康になってしまう。そのことにやっと気がついた。
ごはんに肉は最高の組み合わせだったが、青魚に野菜中心に変えた。お菓子や総菜パンの代わりに果物を食べるようにした。ごはんはあまり食べなくなり、肉類は少ししか食べないようにした。
自然と体重は減少し始め標準体重になり、健康診断でも良い結果に変わった。胃腸の痛みもなくなった。ただ、それまでの食生活から血管にコレステロールが溜まり、カテーテル手術を受けることになった。
以前の食生活のままだと、心不全などで早くに死んでいただろう。かかりつけの医師を決めて毎月一度は診察していただいている。おかげでサーフィンやトレッキングをしても大丈夫な身体になった。