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私は、今日まで生きてきました

 

2024年8月28日で71歳になります。子供の頃の意識もはっきりしており、幼い頃の自宅周辺の街の様子もしっかり覚えています。幼い目で大人を見ていた自分のことも記憶しています。なのに、気づけば71歳になろうとしているのに驚くばかりです。

 

人生はあっという間に過ぎていく感じです。学生だった頃は、まだまだ自分の人生は長いと思っていました。社会人になってからも僕の人生はまだまだこれからだと思っていました。中年になっても、まだまだ若い人には負けていないと思っていました。

 

それがあっという間に還暦(60歳)になり、赤いちゃんちゃんこを着せられて記念撮影。これには正直、自分は初老と言われるようになったのだとショックでした。身体は元気ですしヤル気もあるのに初老で年金が貰えるようになりました。

 

65歳になると自治体から老人扱いされるようになり、シルバー人材センターの紹介なども受けるようになりました。ワクチンも無料ですし、医療費も安くなります。嬉しい反面、自分は老人扱いされたくないという思いでした。

 

70歳になると、免許の更新で実技試験が課され、病気で入院すれば認知症の試験を受けるようになりました。心臓にカテーテル手術を受けるようになり、健康維持はかなりシビアにしなければならないと思うようになりました。

 

それでも、生きている間はしっかり仕事をして、海や山で遊び、家族や友達を大切にし、多くの人に感謝し、残された命は大切に使うようにしようと思うようになりました。71歳の誕生日を迎えて丈夫な身体に産んでくださった親に感謝です。

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