このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

愛するということ

 

有名な洋画で「愛するとは後悔しないことよ」と話す場面がありました。愛する人に尽くして、見返りがなくてもお互いに愛し合っていれば後悔などしないということでしょうか。愛し合っている間は、お互いに相手を尊重し、お互いを受け入れる行為です。

 

愛しているからいいだろうと相手にばかり自己犠牲を求める人もいます。自分は身勝手なのに相手には、愛しているからこれをしろ、あれをしろと要求ばかり。それでも、愛されているのだからと許してしまう。それは愛情ではなく支配です。

 

支配は上に立つ者が、下にある者に命令し従わせる行為です。命令違反は体罰を持って反省させます。そうした行為を愛情だと勘違いしている人も多いです。自分は、愛する人に本当に愛されているのだろうか?愛しているのだろうか?

 

愛する人に支えられ生きている自分は、相手にもそう思われているのだろうか?愛情は熱しやすく冷めやすい。愛情がなくなれば冷たい関係になり、お互い会っていることが苦痛になる。相手の不幸の上に自分の幸せを築いていないか?

 

« »