BUNちゃん式ダイエット その5 健全なる身体は健全なる精神に宿る
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」と言ったのは、古代ローマ時代の風刺詩人ユウェナリスで、彼は欲望を抑制して望みは健康的で理性のある心と体を願うぐらいがちょうど良いと戒めたそうだ。僕は心をまず決めて行動すれば、身体は健康的になっていくという意味で、「健全なる身体は健全なる精神に宿る」とタイトルに書いてみた。
仕事が嫌になり退職したものの転職できないで悩んでいる人は、転職に必要なことを何も決めていないことへの反省から、退職したら何がしたいのかをよく考えて、必要なスキルや資格や経験をどのようにして手に入れるのか?仕事をしながらそれは手に入るのか?など、実現可能な計画する力を身につけるべき。
生きていれば嫌なことはたくさんやってくる。それをどう乗り越えるかで、その人の幸せ度は変わってくる。しっかり分析検証して必要な計画を練り上げて、着実に実行していけば面白い。何もしないで嘆いているより、何かをして失敗する方がまし。こうした前向きな考えを持つには一日ぐらい絶食して自分をしっかり見つめ直すのが一番だ。
腹いっぱい食べているのと腹八分程度で食べているサルでは、食事を抑えているサルの寿命が腹いっぱい食べているサルの1.5倍伸びるそうだ。また、腹八分の食事しか与えられないサルは健康で肌が艶々しているし、動きも機敏でハキハキしている。お腹がすいているぐらいの方が力を発揮しやすい。
シニアになれば転職は至難。僕はアラ還(60歳前後)なので転職よりも独立を目指す。料理が得意なので、しばらく調理師学校に通って飲食店をしてもよいし、パソコンやカメラ操作が得意なので、ネットショップの会社を立ち上げて地元の特産物を販売する会社もできる。畑を借りて耕して生活することもできる。
ただ、嘆いているだけでは何も始まらない。何をしてよいのかもわからないで自信を失くしているなら、何も食べないダイエットから挑戦する。空腹感を我慢していると、頭の回転が速くなるし、神経が研ぎ澄まされてくる。体重が減るにしたがって自信がついてくるし、行動力も身についている。