敗北して成長する
スポーツでは、試合をすることでレベルアップしていきますが、それができるのは常にトップの選手の真似をしたり、試合の結果を分析したりしているからです。特に敗北すればやるべきことが明確になり成長しやすくなります。
ところが、普段の生活の場面では敗北するたびに腐っていきヤル気をなくしてしまうことの方が多いです。テストの結果が悪かった、資格試験に受からなかった、彼女にフラれた、受験に受からなかった、売上が落ちた、上司に叱られた…
こうした敗北は、自分の成長点が見えているので、本当はそこを鍛えれば良いだけの話で、とてもよかったことになります。そう気づいて成長すれば良いことが起こりやすくなります。勉強したり、優しさを身につけたり、仕事ができる男になったり…
生きていればいろんな出来事に出くわしますが、それこそ生きている証。できなかったことに挑戦し、できることを伸ばす。感情的にならず、客観的に物事を観るようにする。優しさやいたわりを身につけて信頼される人になる。敗北するからこそわかることは多いのです。