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少子高齢化の近未来 働き手がいない

 

2040年頃、団塊ジュニア世代が65歳以上となり、労働者不足が全国で1100万人余り、働く人がいないので、工場はオートメーションになり、人が要らなくなった。倉庫もピッキングロボットが動き回り、箱詰めすらオートメーションになっている。

 

レストランでは調理ロボットが調理して、配膳ロボットがテーブルまで運んでくれる。ホテルのフロントもロボットがチェックインに対応するし、荷物運びもロボットになった。清掃ロボットがお客様を避けるように清掃している。

 

病院ではAI診察が当たり前になり、手術すらロボットが行っている。レントゲンなど検査機器はAIに結びつき誤診がほとんどなくなった。医師が直接診察することはほとんどなくなった。看護師ロボットが院内を忙しく動き回っている。

 

65歳以上の高齢者は人口の約36%になり約3920万人、75歳以上の後期高齢者は増加の一途をたどっている。介護施設は満床気味で介護福祉士のなり手がいないので介護ロボットに頼らざるを得ない。深夜の見守りも介護ロボットが行っている。

 

労働人口が減少し、極端な雇用不足の解消にロボットやAIは必要不可欠になった。人々の暮らしはデジタル技術なしには考えられないほどになった。誰もが、ネットにつながりネットを通じて意思疎通を図っている。

 

デジタル機器の操作の習得は、生活にもお仕事にも必要不可欠になった。パソコンやスマートフォンの操作ができなければ仕事がない。今から、近未来に備えて年齢に関係なくデジタルスキルを身につけることが大切だと思う。

 

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