少子高齢化の近未来 チョッと働く
近未来では、ご高齢者が増えて若者が減少しているので、若い人を雇うのはかなり難しくなっている。毎年100万人近い学卒が出ていた時代には、若い人を雇うのは簡単だった。中小零細企業まで若い人を雇って働いてもらっていた。
しかし、今では若い人は給与面や福利厚生面の充実した大企業に就職するようになり、中小企業では若い人を雇えない状態になっている。代わりに、健康なご高齢者が増えているので彼らに働いていただくようになる。
ご高齢者は、医者通いをしているので、健常者のように毎日フルタイムで働くことができない。半日シフトや週3日シフトなど健康面に配慮したシフトを組むことが必要になってくる。なかには、突然休まざるを得ない従業員も出てくる。
こうしたシフトに臨機応変に対応するために、シフト管理はネットが必要になる。ネットであれば、リアルタイムにシフトを変更することができるし、従業員全員がフォローすることもできる。上司がいちいち各従業員に電話で確認する必要もない。
その会社で働く人が全員、同じ画面を見ているので、空きのあるシフトを埋めるのは各自で入力するようになる。こうしておけば、管理する人はいらなくなる。給与は電子マネーで振り込まれるようになり、銀行に行く必要もない。
パソコンやスマートフォンを利用して、こうした近未来に備えていくことがとても大切になってくる。できない、やらないなどと言っているとご家族にご迷惑がかかるようになる。ご自分で積極的に勉強してできるようになってほしい。