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少子高齢化の近未来 医師がいない

 

少子高齢化の日本では医師や看護師の不足が懸念されており、医師不足から地方の病院を廃院して都市に集中させるようになり、地方の患者を診ることができなくなる。訪問介護も今までのようにはいかなくなり何日も待ってから訪問するか訪問を廃止するところも出てくる。

 

人材不足は地方から始まるのは、どの業種でも同じこと。それを回避するには、遠隔診断や遠隔手術などのデジタル医療の開発、AI(人工知能)を利用した自動診察や処方箋などの技術も必要になる。看護師の役割も自動化する必要があり、自動採血(注射)機や見守りロボット、介護ロボットの導入も必要になる。

 

こうした開発の仕事は増えるが、そこには高度な知識や技術力が必要になってくる。高収入な仕事になるし、働く人はリモートで済ませるようになるだろう。年齢による就職差別もなくなるので、年齢に関係なくスキルのある人は働ける社会になる。幾つになっても現役で働くにはこうしたお勉強は欠かせない。

 

日常生活では、パソコンやスマートフォンを利用した診療が普通になり、病院に行く必要がほとんどなくなる。体温計は体温だけでなく体液を分析し、家庭にAI聴診器があり診察時にはそれを指示された部分に当てる。便器は体重や排便を分析してデータ化している。こうした世の中ではデジタルを使いこなせることが必須になる。

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