愛してくださる人を大切に
夫婦であっても自分のことを愛してくださっているのに、自分は愛せず、そっけない態度に終始する方がいる。妻やご主人を世界で一番嫌な奴かのように扱うが、それでも一緒に暮らしている。離婚数は減少傾向にあるが、こうした家庭内別居をしている方は増えている。
口も利かない、洗濯物は別、食事は一緒にしない、日常会話はほとんどない、ご主人の食事も作ることはない・・・お互いに辛い日々を過ごしているのに別れないのは、離婚ほど面倒なことはないからだし、離婚しなければ生活費の催促はできる。
嫌な癖、できない態度、横柄な言葉使い、それらをかわして笑顔で褒めてあげてできないことをフォローしてあげる。夫婦ならこれぐらいのことでめげたりはしない。こちらの愛情が相手に伝わるまでやり続ける。そのうち、相手も笑顔を取り戻してくる。
あるいは、相手が嫌がって「離婚して」と言ってくる。そのときは、素直に離婚してあげるが、こちらの態度が愛情で満ち溢れていれば、感謝されるようになる。結婚したんだもの、愛する人を大切にするのは当たり前。不満や愚痴は天国に持っていこう。