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テレビで紹介される企業が数年経つと消えている

テレビの経済番組などで紹介される企業が数年で倒産していたりする。最近の経済番組は、取り上げる企業がお金を出して紹介してもらいようになっている。電通や博報堂などの企業は、テレビ局と企業をつないで紹介料をいただく。そんな企業がたくさんある。

 

ネット系の経済番組では少し有名なタレントを使って企業の紹介番組を制作してネットに流すが、これも企業が100万円前後のお金を出している。テレビの場合は、もっと高額になるが、紹介して欲しい企業がいるので番組が成り立つ。

 

こうした企業が持ち上げられて紹介されるので、社長さんは大喜び。しかも、テレビ局に行けば有名タレントや番組ディレクターにも会えるし、いっしょに打ち上げもする。飲食代など安いものだと支払っていれば、何度も飲食に誘われる。

 

他のテレビ番組やCMなどの紹介もあり、ついついOKを出して番組に出たりCMを出したりすると数億円単位でお金が無くなっていく。苦労してきた企業経営者ほど、綺麗な女性営業マンのハニートラップにあっけなくすぐやられてしまう。

 

赤坂や六本木のスナックに行けば、女性タレントが〇〇企業の広報の××さんから数百万円のカバンを買ってもらったなどの話で持ち切り。銀座のクラブに行けば、綺麗な女性タレントを連れた企業経営者が高級ブランド品を買ってあげたことを自慢している。

 

こうして赤字決算になり、従業員の反感を買って会社は倒産。テレビに出ていた企業は数年持たずに消えていく。テレビ局や仲介企業は次の企業を見つければよいだけ。こうして次々と狙いを定めて企業を食い物にしていくイイ商売。

 

雑誌、新聞、ラジオ、テレビ、ネットなどで紹介されたり、番組出演していたりする企業や経営者など、ほとんど紹介企業が入っている。雑誌なら数十万円、新聞なら全国紙で数百万円、ラジオなら100万円前後、テレビなら1回につき1000万円前後が相場。

 

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