㈱わかるとできる 過去最高益を更新
㈱わかるとできる では、毎年決算を公表している。FC本部をしているので、多くの加盟校様、業者様にご迷惑をおかけしないように決算発表はキチンとしている。第11期の決算では、過去最高益を更新しているが、教室数を増やしたわけでもなくリストラしたわけでもない。スタッフの皆さんに感謝して働きやすい環境を提供した結果だと思う。
貸借対照表では、資産は約20億円、固定資産は約5億円、現金は約10億円、負債は約4億円(金融機関からの借り入れはない)、繰越利益剰余金は約16億円、自己資本比率は約80%となっている。損益計算書では、売上は約16億円、売上総利益は12億6千万円、経常利益は約3億6000万円、当期純利益は約2億円となっている。
当社は、超優良企業として多くの方から評価を頂いており、今年もその期待を裏切らない決算内容となった。これもスタッフの皆さんが、嬉々として働いてくださるからに他ならない。社長としての僕がしたことは、新教材を制作し、スタッフの幸せを願い、スタッフの話をよく聞き、スタッフが働きやすいように行動しただけだ。
高収益企業はキチンとしたブランド戦略を持っており、ブランド価値を高めるためにより高度な商品やサービスを提供している。当社も、最高品質のブランドを目指して、最高品質の講義、最高のおもてなしができるスタッフと研修、快適な教室空間と設備、かならず「わかる」かならず「できる」を達成する最高レベルの教室を目指しているからに他ならない。
業績が低迷している企業はキチンとしたブランド戦略がなく、二番手に甘んじて安さをアピールすることしかできないで収益を落としている。高価格帯でのお客様への商品やサービスの提供ができないのは、品質やスタッフ力などでライバル他社に劣っていると感じているからに他ならない。最高を目指さなければ高価格帯でお客様はご購入してくださらない。