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赤信号でも渡ってしまえ

信号が赤の時は停止で、これを守れない人は車の運転手であれば罰金と違反点数が付与される。横断歩道では誰もが赤信号では立ち止まっている。それが僕たちのルールだが、田舎では信号のある道路の方が数なく、人は車がなければ自由に通行している。この癖がある田舎者が都会に出ると、車がいない横断歩道では赤信号であってもついつい渡ってしまう。

 

ルールは、それが作られた過程にまでさかのぼって考えることで、そのルールを守るべき状況と無視してもよいと思える状況があることがわかる。あるいは、時代遅れになっているルールで、変えた方が良いと思えるルールということも気づくかも知れない。常識を疑えとはこうしたことなのだろう。単純にそう決まったことだからと納得するのではない姿勢も大切。

 

特に仕事はこうした当たり前だと思っていることが、どうして当たり前なのかを考えることから始めるとよい。いつのも仕入先だから仕入れている、いつものルートだから回っている、いつもの値付けだからやっている、いつもの会議だから…、いつもの報告だから…、いつもはいつから始まり、どうしてやるようになったのか?今もそれが必要なのか?変える必要はないのか?

 

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