予選から全て勝ち上がっていた日本が優勝しました。チーム全員が世界一を目指して野球をすると宣言して有言実行してきた監督、その監督に従って個人のプライドより監督の指示に従った選手たち。

 

選手最年長のダルビッシュ投手が練習初日から参加して、日本投手陣に指導している姿は感動的でした。大リーグの最優秀投手の一人でもある彼が中継ぎに徹している姿も感動的でした。

 

球場で野球を観戦している日本の方が観戦後、球場のゴミを拾い集めている姿も世界に紹介されました。日系二世の選手を暖かく迎え入れている選手や観戦している日本人や彼のペッパーミルジェスチャーも印象的でした。

 

自分たちは優勝するんだという意識の強さ、メンタルの強さが目立ったチームで、団結力が抜群の日本チームの姿、一人は皆のために、皆は一人のために奮闘する姿に感動された方も多かったのではないでしょうか。

 

しっかり目標を持って、どんなピンチになってもやり切ること、仲間を受け入れて応援し続けること、三振をどんなに重ねても自分はダメだと諦めないこと、強い意志でチームの連帯を大切にすること。

 

自分を大切に生きるということは、逃げてばかりや守ってもらうばかりではできない。どんな言い辛いことでも言える勇気、相手にあしらわれることなく強い意志で主張できる勇気も必要だと教えてもらった気がする。