節約しても楽しく暮らせる
食費、光熱費などいろいろ値上がりして驚くことが多い。今年は、恵方巻が1本2980円でスーパーに売られていたのでビックリした。夜だったので、半額で売られていたが、それでも購入する人は稀だった。これだけ物価が上がると節約を真剣に考えるようになった。
温泉旅行やリゾートホテルへの宿泊はしなくなり、近くの山を歩くようになった。宿泊を伴う旅行に行けば1人10万円以上したが、近くの山登りは駐車料金だけなので1000円もあれば充分。水筒に自作の梅シロップの水割りを入れているのでこれも安上がり。
年に数回、有名レストランに行くのが好きだったが、これもやめた。コロナ禍ということもあったが、1人1万円以上するディナーをいただくより、自分で調理すれば1000円程度で収まる。産直で食材を買っているので、食費はかなり抑えられるようになった。
お洒落な洋服を着るのが好きなので、専門店で購入するのをやめて古着を探して購入するようにした。定価の半額以下で購入できるので、これもかなりの節約になる。洋服だけでなくシューズやカバンなども中古を購入するようになった。
県外に出かけることも少なくなり、都会で食事やショッピングを楽しんだりすることもなくなった。それでも生活費は依然より少し少ないぐらい。それほど諸物価の値上げは激しい。ただ、節約生活に慣れると、これも案外楽しいもので、家計簿をつけるのが楽しくなった。