昔はパソコンにデータを保存していた?
パソコンはファイルを作成して、パソコン内にファイルを保存しています。そのため、大量のファイルやデータを保存するには、大容量のパソコンを購入する必要がありました。例えば、昔あったテレビ番組が保存できる機能がついているパソコンなどです。
今では、大容量のパソコンを利用するのではなく、大容量のクラウドサービスを利用する時代になってきています。マイクロソフトのパソコンでは、ワンドライブという名のクラウドサービスが最初から設定されています。
これは、5GBまで無料でパソコン内(デスクトップ・ドキュメント・ピクチャー)にあるファイルを自動でネット上に保管する機能です。5GBを超えると有料プランを選ぶか、サービスを停止するか選択できます。
USBメモリーを使ってファイルを保存する必要なく、自分のマイクロソフトアカウントを使って、ワンドライブにログインすれば、別のパソコンやスマートフォン・タブレットでファイルを見たり編集したりすることができます。
1995年にパソコンがインターネット接続して使えるようになり、その後、大容量のデータのやり取りができる時代になり、パソコンがインターネットに常時接続するのが当たり前になって出てきた新しいサービスです。
ちなみに、パソコンでテレビが見られ、録画もできる機種は、録画しなくても見逃し番組が見られるアプリができて売れなくなりました。テレビ番組もクラウドに保存され閲覧できるようになりました。