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調理の味付け基本

 

家庭料理は健康維持のためで見栄えよりも栄養が大切です。野菜や果物、魚や肉などまんべんなく新鮮食材を使って調理します。味付けの基本は塩、コショウ、砂糖、醤油、お酢、みりん、料理酒 これにショウガとニンニクがあればほとんどの家庭料理はできます。家庭料理の基本は砂糖と醤油です。

 

野菜炒めなら塩と料理酒と醤油とショウガだけです。野菜のお浸しなら砂糖と醤油、ごまを散らすだけです。煮魚は、焼き魚を食べるときに掛けるであろう量の醤油に料理酒とみりん、ショウガで10分程度煮ます。塩コショウをした肉はニンニクを油で炒めて香りが出てから中火でゆっくり焼くと美味しいです。

 

トマトがあれば塩コショウだけの味付けで余り物の野菜煮込みができます。トマトの酸味と余り物の野菜から出る味がからまって美味しくなります。カツオと昆布出汁に醤油を少し足してうどんやソバのつゆになりますし、出汁にみりんと醤油を少し足して油揚げと野菜の残り物でおひたしにするととても上品な味になります。

 

お酢とお砂糖に塩を少し足して水で薄めて大根やキュウリを漬けるとさっぱりした突き出しになります。レシピにある配合は、レシピを紹介する料理人が美味しいと感じる配合で、自分に合った配合はチョッと違うことがよくあります。最初は薄口にして徐々に足しながら自分の舌にあった配合にすればよいと思います。

 

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