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55歳からの起業が増えている

 

55歳からの起業をシニア起業と言います。ちょうど、会社に勤めているとリストラ、役職定年、出向などこの先が見えてくる年齢です。このまま会社に残って働き続けても後輩に先を越されるかもしれないなら、今のうちに退職して経験や人脈を活かして起業するという選択です。

 

55歳からの転職はかなり厳しく、勤めている会社の名前と役職があったから良い思いができたと痛感します。給与も想定外の安さで労度時間は長く、新入社員として求められるスキルやノルマは相当なものがあります。それなら、思い切って起業してみようかと思うのです。

 

ただ、何となく起業するとほとんど失敗します。シニアなので大成功する必要はなく、余生を楽しく健康的に過ごすために必要な仕事量に制限するので無理はしません。人を雇わなければかなりリスクは抑えられますし、創業資金を抑えれば運転資金に余裕ができます。

 

今は、ネットで会社の売買も盛んです。買収すればこれまでのお客様もいるので、営業次第では売り上げの積み重ねができます。パソコン教室わかるとできる では、リストラされてから生徒として勉強してから当社のFCに加盟して起業で成功しているオーナー様もいます。

 

僕の父親も早期退職して、最初は保険会社に就職しましたがノルマがきつくて若い上司が朝礼時、棒グラフを示してノルマを達成できないことを責め立てていたらしいです。夜、悔し涙を流していたらしく母親が退職するように勧めました。その後、宅地建物の資格を取得して不動産屋で起業しました。

 

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