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社長の仕事は究極のジョブ型

親子喧嘩でもめた末に株主総会で長女が新社長になり父親は解雇され新会社を立ち上げる。長女は父親のやり方を否定して、新しいビジネスモデルで会社の業績を伸ばそうとする。しかし、うまくいかず赤字になり他企業の資本を受け入れる。それでも業績は好転せず長女も辞任せざるを得なくなった。

 

与えられた仕事で赤字にしかできない、業績を伸ばせないことがあると社長は解任される。赤字の責任を取らされ賠償責任を問われることすらある。サラリーマンなら上司がカバーしてくれ励ましてくれ解雇されることはない。でも、社長は業績次第で会社から放り出される。

 

中小零細企業の社長さんはもっと厳しく、辞任はないが赤字企業の借入金返済を個人として求められる。個人の財産はすべて没収、それでも返済しきれないので自己破産するが、昔は自己破産も知らず自殺する社長さんが年末続発していた。今では、自己破産する前に廃業するが社長の仕事は辛いものに違いはない。

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