運転中のスマホ操作は違法行為
車を運転している人がスマホを見ているのをよく見かける。信号待ちなどで青色に変わっても発信しない車はほとんどスマホを見ていることが原因。運転中でもスマホを見ながらなのでぶつかりそうになっているのを見かけることもある。スマホのながら運転の事故も多くなっている。
運転中に携帯電話を手に持って通話や操作をしたり、画面を見続けたりした場合の違反点数は1点から3点となり、反則金も6000円から1万8000円と3倍になった。また、“ながら運転”で事故を起こすと、人を傷つけなくても違反点数6となり免許停止処分となり懲役や罰金が科せられることもある。
運転中にカーナビやスマホをナビなど代わりに2秒以上見続ける行為も一般的な法解釈では違反の対象となる。時速60kmの車は2秒間に約33m進むことから、2秒以上ナビなどを見ていると違反となるから要注意。しかし、こうした行為が違反となることを知らない方も多い。
スマホを使って電話していても手にもっていれば、ながら運転となり違反だが、手にせずホルダーにセットして電話していれば違反とならない。もちろん、スマホゲームをしながらの運転は違反となる。信号待ちで車が停止しているときのスマホ操作は違反とならないが、少しでも動けば違反となる。
これから年末になり取り締まり強化月間に入る。飲酒運転だけでなく今年はスマホの取り締まりも強化されるので要注意してください。