私は悪くない
学校でも職場でも苛めをしている人に共通しているのは、私は悪くないと思い込んでいることで、この認識があるために苛めを正当化し反省できない自分にしてしまう。私は悪くないと信じ込んでしまっている人は他人を苛めているのではなく指導している、指示や注意しているだけだと思い込んでいることです。
あるいは自分は苛められていることから逆ハラスメントになり、相手を執拗に責めていることに集中して苛めていることに気が付かないこともあります。自分は被害者だから相手を苛めることに正当な理由があると思い込んでいます。僕の知っている経営者はそれが理由で自殺しました。まさに悪夢です。
相手を苛めること、苛められた相手を執拗に責めること、これはどちらも苛めで対処としてはその場から離れることやお互いに許しあうことです。憎しみには憎しみを、恨みには恨みをという態度は、負の連鎖を生みお互いに破滅するまで苛めあいっこが続き末路は悲惨です。