愚痴っぽい人は、いつも愚痴っぽく、愚痴っぽいことを友達や家族に話してストレス解消しているかのように見えるが、どんなに話しても話足らず、同じ話を同じ人に繰り返している。聞く方は耳にタコができるほどになり嫌気がさして、その人を避けるようになる。

 

愚痴を聞きたくないので愚痴っぽい人から離れようとするが、愚痴っぽい人はなかなかくっついて離れない。本人がワクワクしている話なら聞いていても楽しいが、本人が気分を害している話は他人にはより気分を害す行為になる。

 

友達は多くいそうだが、よく観察するとどの友達に対しても愚痴っぽく表面上のお付き合いしかできていない。愚痴を聞いてもらえない友達には批判的になり、避けるようになるが、避けられていることに気が付いていない。

 

こうしたことがわかってから、僕は愚痴を言うまいと決めた。他人から同情してもらおうと愚痴っぽい話をしない。自分が気分を害する話は他人にしない。気分を害していることは、自分一人で解決するように努力する。

 

こうしたストレスを抱えて我慢して解決に向かって努力することはかなりの精神力を求められる。顔で笑って、心で泣きっぱなしにせず、必死に耐えて乗り越えようと努力してみると、徐々にストレスに対して耐性ができる。