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リーダーには人望が求められる

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企業経営者や管理職に求められるのは人望が最優先される。部下からの信頼、上司からの信頼がなければリーダーは務まらない。実務にうとくても人望があれば、この人のために動いてみたいと思ってくださる実務のできる人が動いてくださる。英語ができなければ英語のできる人がつき、経理ができなければ経理のできる人が付く。

 

人望は、部下に何かあれば全責任を背負い込む勇気と実行力が必要だし、自分たちの未来を明るいものだと自信を持って道を示して話してあげる見識が求められる。仕事をしていると真っ先に気を使ってくれるし、いつも優しく見守っている。愚痴を言ったり、誰かを非難したり、誰かのせいにしないし感情的にならない。

 

部下が人生を賭けていっしょに働いてみたいと思っていただけるように行動できるかどうかで、その人の人望力は決まるし、その人望力こそ業績の先行きを左右する。業績を最優先するリーダーは、その業績を伸ばしてくれるのは、そこで働く従業員であり、彼らが喜んで仕事に打ち込まなければ好業績は望めないことを知るべきだろう。

 

リーダーは部下を叱咤激励したり、業務連絡したりすればよいというものではない。慕われることのないリーダーは、実務にどんなに明るくてもリーダーとしては失格。自分が、自分こそはと前に出ていく個人プレイが目立つ人はリーダーにはなれない。こうした人は、管理職よりもプレーヤーとして技や技術を磨いて現場で働いてもらう方が良い。

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