このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

独立起業

IMG_0855

就職転職で、希望の職場がなければ、自分で希望の職場を創ればよい。僕は、23歳から起業して62歳まで自分の会社を経営しているが、従業員を最初から雇ったのではなく、最初は、一人起業だった。小学校の頃から、友達の宿題を手伝ってあげてお菓子やおもちゃなどを貰ったことがあるし、高校生になると、進学校だったので、数学の問題集の模範解答を作成して販売していた。

 

料理が得意なら、料理を極めて飲食店を開けば人気のお店になるだろう。僕がよく行く中華料理店や西洋料理のお店の方は、調理師学校に行ったわけでなく、自分でレシピを考えて親しまれるお店を創っている。パンにこだわってパン屋を開いて成功しているし方もいる。家族経営で、他人を雇う余裕はないが、家族は充分暮らしていける収入を得ている。

 

家具を作るのが大好きで、自作の家具を販売しているが、注文の多くは知り合いからのオーダーメイドで、その方の趣味や部屋の実情に合わせて制作している方もいる。陶芸家の方も、自分の作品を創ることにこだわって販売して生計を立てている。再就職に、植木屋職人の技術やブロックやレンガの職人の技を習得して、独立している方もいる。

 

僕も自分でオーディオ用のスピーカーの製作をしたり、家具を作ったり、ログハウスを作ったり、内装を変えたり、ジャムやドレッシングを作ったり、スープやカレーを作ったり、いろいろと製作して楽しんでいるが、これをネットで販売したり、教室を開いたりすれば集まってくださる方もいるだろうと思う。趣味を広げて起業することができる時代になった。

 

就職転職だけが働く職場ではない。気に入った仕事や職場がないなら、自分で起業することも視野に入れて考えればよい。ただ、独立起業はリスクが大きく、意思が強くなければ継続してやれないし、チョッと成功したからといって自慢するようになったり、贅沢するようになったりすれば、足元をすくわれる世界でもある。いつまでたっても仕事の虫でいる自信がなければ蹴落とされる。

« »