最近の車はコンピューター
僕の車が7年目で車検となり、代車として最新のホンダ・ステップワゴンに乗った。驚いたのは、ナビでSDカード、CD、はもちろん、音楽はスマートフォンの音楽をブルーツース接続して聞くようになっている。デジタルテレビを観ることもできるし、音声入力して行先を登録することもできる。もちろん、操作はタッチ対応になっている。
ETCカードは既にセットされているし、ダッシュボードは液晶画面になっている。エアコンはこれでもかというぐらいよく効くし、エンジンは静かで馬力もある。コンピューター制御されており、いちばん快適な状態で低燃費を保つようにプログラムされている。これでは街の車屋さんは修理できない。
時速60㎞までの街乗りならば快適だが、高速道路や長距離運転となると、高速での加速が鈍いしシートが薄くて硬いので疲れるかもしれない。最近の車はよくできていると感心するが、僕は自分の車が壊れるまで10年以上経っても乗り続けるつもり。車のような高額商品は長く使うほど経済的になるので買い替えない。
例えば、300万円の車を3年ごとに150万円で下取りして新車に買い替えるのと、500万円の車を12年間乗り続ける(車検代20万円)のとでは、12年後280万円も経済的になる。安い買い物でも頻繁に買い替えれば、高額な買い物をした人より長い目で見れば高くつく。