少しでもカッコよく見せたいと見栄をはる
日本のどこかの市長さんが学歴詐称で議会から辞職勧告されるニュースが流れている。誰もが自分を少しでもカッコよく見せたいと思い、お洒落をしてブランド物を身につけ、高級品を自慢する。それに加えて高学歴だと見栄をはる。あるいは、有名人や権威ある人と友達だと言ってしまう。
しかし、背伸びしていると、いつかは見透かされてバカにされるので要注意だろう。嘘をついてまで自分を良く見せようとすれば、するほど自分が落ちぶれていく。嘘がバレそうになると、次の嘘をつき余計にバレやすくしてしまう。そうして嘘がバレない工作のせいで余計に自分を惨めな結果に導いてしまう。
僕は身長の嘘もしないので上げ底靴は履かない、高級ブランド品も買わない、高級レストランにも行かない、高級ホテルにも泊まらない、豪華な旅行プランもしない、高額品には目もくれない、学歴詐称もしない、素のままの自分でいるし自慢もしない。むしろ、自分は普通より能力も才能もないと謙遜しているほうだ。
その方が気楽だし、相手にされないので自分がやりたいことに集中できる。今ならデジタルの進歩を理解するために勉強する時間に充てることができる。友達と居酒屋で飲みながらそうしたことはできない。サーフィンしながら、トレッキングしながらそうしたこともできない。ひとりになって集中して学ぶ必要がある。
社会に出て第一線で仕事をしようとすれば、日進月歩で進化するデジタルスキルを身につけなければすぐに遅れてしまう。何しろ、今では年2回アプリの更新が当たり前になっている。多くの人に、今はこうすればもっと生活が便利になりますと言えるようになるには、それなりに調べて慣れる必要もある。