テレビの広告、雑誌の広告、新聞の広告など従来の広告媒体の売上減少が続いており広告代理店は営業活動を活発化している。ドラマの制作費を縮小、社長が登場する番組にして広告料を徴収する、雑誌の企画ものを広告に変えるなど…。

 

20代の頃はよくこうした営業に根負けして掲載し、広告費を回収できない状態にバカなことをしたと反省することがよくあった。100万円の広告費を出して100万円以上の利益を出すには300万円以上の売上が必要だったができないことが多かった。

 

こうした営業は活発だが、今ではすべてお断りしている。～万円でラジオやテレビのコメンテイターになりませんか？～万円で新聞や雑誌の取材を受けたようにした広告記事を出しませんか？多くの場合、対費用効果の検証をすれば落ち込むだろう。

 

テレビを観ないでYouTubeを観る、新聞や雑誌を見ないでネットを見る時代になり、企業はネット広告を重視するようになった。ネット専用のCMビデオを製作する時代に逆行するかのような広告宣伝はリスクがあるのでしっかり検証する方が良い。