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アウトレットモールが廃れている

 

1993年に日本でも開業したアウトレットモールは、当初ブランド品が安く買えることで大人気だったが、最近はすっかり廃れてしまった。ブランド品と言っても同じタグを付けているだけで安売りのために商品開発されたものが並んでいる状態。

 

ネットの方が安くて便利、正規店の安売りまで待つ方が良い、中古や古着でもネットで購入できる、インバウンドの需要が消えたなど、いくつかの理由から消費者離れが起こり、アウトレットモールは流行らなくなっている。

 

店舗もネットだけでセールを行い在庫処分するようになっている。ビジネスモデルは30年しか持たないと言われており、アウトレットモールも30年で新たなビジネスモデルに転換しなければならなくなっている。

 

社会の変化は激しくなり、勝ち組のビジネスモデルは数年で負け組になってしまう時代に僕たちは生きている。最大の変化はネットの普及で、コロナウイルスの影響でさらにネットでのサービスは加速して普及している。

 

今日の勝ち組は明日の負け組と云われるように、儲かるビジネスモデルの変化は速く激しくなっている。ITが普及したデジタル時代は、少しの油断で大きな損失につながる。経営者の力量が今日ほど問われる時代はない。

 

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