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社員はハラスメントに涙する

 

会社においてハラスメントの原因の多くは管理職の思い違いによる発言や嫉妬、忌み嫌う行動、思い付きの言動などによることが多い。ハラスメントをしている管理職は自分がそうしたことを行っているという実感を持っていない。ハラスメントを受けている社員は、我慢しながら仕事をしている。

 

僕は社長をしているので、自分がハラスメントしないようにいつも気を付けているが、それでも何気ない一言が社員を傷つけていることもあると思う。気が付けばすぐに謝り反省して行動を起こすようにしている。しかし、多くの管理職は気が付いても謝り反省することはない。

 

むしろハラスメントを訴えた社員を仲間外れにして早く退職してくれと思っている。社員が多くなると派閥ができ、その派閥に属さない社員を苛める傾向がある。叱咤激励や無視というハラスメントが管理職から行われる。ご両親やご家族の期待を担っている部下は、我慢してついていくがストレスから体調不良になる。

 

ご両親やご家族から期待されている社員ばかりなのだから彼らが喜んで仕事ができるように配慮しなければならないと思う。当社も大きくなり20年以上も運営していると、いろいろなお声を社員からいただき反省することが多くある。仕事慣れした管理職の言動で大きく傷ついた社員に謝罪することも多々ある。

 

明るく、楽しく、元気よく 働ける会社でありたいとつねづね願っているが、これを最初に壊してくれるのが自分は正しく間違っていないと信じ込んでいる管理職で困ったものだ。彼らは仕事ができるだけにハラスメントしやすい環境にあることを認識して行動すべきだろう。

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