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社長に逆らって業績を落とす

僕は創業社長で、いちから会社を立ち上げて20年以上働いてきた。その間には、僕についてきてくれた従業員がたくさんいて、彼らのおかげでここまでなることができたと感謝している。入社当時は社長に従ってきてくれた従業員でも、途中で仕事に自信が付き、自分なりのやり方が正しいと思い込んでしまう管理職もいる。

 

社長の指示を無視して、自分たちのやり方で押し通し、会議はいい加減に聞くだけ、社内総会に部下は欠席、社長のメールは部下には配信せず、社長に合わせず、自分たちオリジナルに運営していた管理職がいたが、部下を押さえつけていたために部下の反感を買って退職に追い込まれた。

 

管理職の方の無分別な態度に3年間我慢して胃潰瘍になり、自分だけ我慢していれば良いのだろうと思っていた。こうまで反感を買うぐらいなら自分はそろそろ引退してハワイで隠居生活しようと思っていた。ただ、他の管理職の方も悩んでいたので躊躇していたが、反抗的な管理職の部下からクビを覚悟の訴えに動かざるを得なかった。

 

社長業とは何だろうと一人悶々と悩んでいたし、自分が会社を去ることで皆が喜ぶならと思っていた。ただ、上司に反抗的な管理職は、部下にも威圧的で反感を買いやすく、部下からの好意的な支持は限られていた。こうした経験から管理職になる人には、上司に逆らってまで仕事をするぐらいなら独立か転職した方がよいとアドバイスしている。

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