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仕事の選び方

 

高収入の仕事がしたい、楽に働ける仕事がしたい、自分に合った仕事がしたいと仕事の募集サイトを見ている方は多い。転職してもなかなか思い通りの仕事が見つからない方も多い。高収入の仕事につくには、高収入に見合ったスキルや経験、人脈などが必要だが、企業が求めているものがない状態も多い。

 

弁護士には弁護士資格、建築設計士には建築設計士の資格、医師には医師免許が必要だが、なければ採用されない。こうした資格は専門学校や大学に行って資格を取得してから就職しなければならないが高収入でもある。また、誰もが納得する熟練スキルを身につけているなど企業にすれば採用したいと思わせるものがなければ高収入は難しい。

 

苛められる職種にいる人は、補充がききやすい職種にいることが多い。苛められない職種に代わればいいのだが、管理職になることは少子高齢化の時代、あきらめた方が良い。資格やスキルを身につけるために専門学校や大学に進学して、しっかり勉強する期間を持つ方がいじめられない職種につきやすい。

 

公務員になりたい、プログラマーになりたい、検査技師になりたい、カメラマンになりたい、理学療法士になりたい、俳優になりたい、調理師になりたい、看護師になりたい…専門性のある職種につけばそれを武器に就職できるし転職しやすい。欧米では、専門学校は大学の中にあり学費も就職してから後払いということもある。

 

残業が多く休みが少ないブラック企業で働いていたから、福利厚生がしっかりしているホワイト企業に就職したいと思ったら、離職率が低いところや社長さんのブログや従業員の笑顔などで判断するといいだろう。ホワイト企業は高収入ではないが、働きやすい環境を創っているので退職者は少ない。

 

個人で独立して仕事を始める個人事業主になる方もいるが、事業計画なく、資金繰り表の作成なく、市場調査を自分でやらず、複式簿記の知識なく、雇用の知識なく、青色申告など税務の知識なく、専門的な技術なく、営業できないような甘い考えで起業するなら1年持たずに大失敗するが、大きく飛躍する方法でもある。

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