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リサイクル店舗の業績悪化

 

リサイクル店舗は、家電量販店が儲からなくなったので別のFCに乗り換えるときに選択される方が多かったが、ここにきて商品が揃わなくなってきている。原因は、メルカリ、ラクスマ、ヤフーオークションなどネットで個人が販売するようになったから。中古品をリサイクル店で買い取ってもらうと二束三文だが、ネットで売ると数倍以上の値段で売れる。

 

スマートフォンで商品の写真を撮ってサイトにアップするだけの便利さも人気で、扱いやすさが田舎暮らしの人にも喜ばれている。買い手の方もスマートフォンで自由に検索できる便利さが受けている。リアル店舗は、どの業種でも苦戦しているが、リアル店舗で儲かっているところもある。そこには、そのお店に行かなければ味わえない魅力がありお客様はそれに魅了されるからだ。

 

あてもなくウインドショッピングを楽しむのは時代遅れなのかもしれない。スマートフォンなどで検索して、行き先を決めておきショッピングやグルメを楽しむようになっている。個性のある商品やサービスを個性のあるお店で提供するかスマートフォンのアプリを使って提供するかの時代になっている。ビジネスのあり方が根本的に変わってきているが、それでも出店にこだわって業績を悪化させている企業が多い。

 

インターネットの利用はビジネスのあり方を大きく変えてきている。タクシーのウーバー、民泊のエアビーアンドビー、家電販売や書籍販売のアマゾン、旅の予約のトラベルサイト、ブランド洋服販売のゾゾタウン、こうした流れに追い出されるようにこれまでの勝ち組だった企業の業績が悪化している。ポイントはスマートフォンで利用する側も提供する側も気軽にできる便利さ。

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