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ダラダラ会議では何も解決しない

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会議と云う名の懇親会、会議と云う名の発表会、会議と云う名の自慢会などが横行して会議時間を伸ばしていることがよくある。お互いに褒め合ってねぎらいあってよく頑張っていると感激し合って終わる会議や、上司が一方的に話すばかりで参加者はひたすら聞くばかりの会議、幼稚園のお遊戯会のように参加者全員が何か発表しましょうという会議・・・

 

関係者が集まり、話し合う議題があって、何を、いつまでに、どうするのか?決めるのがビジネス会議。議題がなければ会議をする必要はなく、各自が本来の業務を遂行する方が良い。話好きな上司が部下を集めて、情報の伝達や自分の意見を発表するだけの場であるなら、それは時間の無駄であり、メールなどで配信すれば事は済む。

 

中間管理職が増えてくると議題すらない定例会議と云う名の無駄時間が増えて仕事の効率が悪くなる。収益を出す仕事に割く時間を報告や伝達、懇親に会議と云う名で使うようになる。僕は、教材の収録に時間を割きたいので、会議は必要最小限にして、報告はまとめて必要なものだけにしてグループウエアーにアップしてくださいとお願いしている。

 

ダラダラ会議だと判断した時に、「さあ、会議はもういいから仕事に戻ろう!」と言える上司は部下からカッコイイと思われるだろうが、ダラダラ会議を上司が先頭に立ってやっているようでは、部下からの信頼は薄れていく。恐ろしきは、部下は上司に顔色一つ変えずに、どんなにうんざりしていても素晴らしいお話しでしたと上司に言えることだろう。

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