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戦争特需が今の世界

 

戦争ほど儲かる商売はない。何しろ、戦争当時国はお互いに軍備の潰しあいなので、大量に注文が入って来る。りゅう弾砲は今では8000ユーロ(34万円)だが、ウクライナ侵攻が始まる前は2000ユーロだった。実に4倍もの値段がついても注文が殺到している。

 

お互いに毎日りゅう弾砲を1000発使っていれば、1日2000発=34万円×2000=6億8千万円、1年で2482億円これを3年もやっているので7446億円。1種類の砲弾だけでこれだけ費用がかかるとすれば、軍需産業はかなり儲けている。

 

有史以来、戦争と軍需産業は切っても切れない関係で、お互いに同じメーカーの武器を使って殺しあっていたなどということもある。ドローン兵器なども同じメーカーが戦争当事両国に販売している。軍事産業の企業にすれば、どちらが勝っても儲かればそれでいい。

 

莫大な資金が戦争で使われているが、この資金を平和利用に使えば、多くの難民に食料を与え学問を奨励し、産業を起こせるだろう。それがわかっていても政治家が戦争を好むのは、権力欲と金銭欲と独占欲にまみれているからだろう。そこに企業経営者は忍び込む。

 

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