最近、スーパーに行くと現金が使えませんというポスターを見かけることがある。スマホ決済を利用して欲しいという。ポイントもスマホ決済ならつくのでお得なのだが、現金派の人には困った事。それでも、スーパーはこうした利用者を増やしたいと思っている。

レジ打ちの人件費とスマホ決済システムの導入費を比較検証して、スマホ決済の導入の方が安いと判断しての事だろう。何しろ、レジが混雑しているときに店員を増やして対応することを考えれば、スマホ決済の導入をするのもうなずける。

スマホ決済の利点は、そのお店のポイントが付くのと同時にスマホに登録しているクレジットカードのポイントの二重取りが可能なこと。それぞれのポイントが１％なら合算して２％割引で購入しているようなもの。販売促進期間中であれば８％還元もありうる。

現金支払いしかやりたくないと頑固にこだわっていると、かなり損をしていることになる。出費が毎月10万円だとすると年間120万円。２％の還元でも24,000円も損をしていることになる。

僕が今使っているSMBCオリーブのクレジットポイントは８％、お店のポイントと合算で９％にもなり、年間108,000円も得をしていることになる。出費がかさむと心配なら自分で出費をスマホで管理することもできる。

スマホの使い方がわからない方は、お近くのパソコン教室わかるとできる　に行ってお勉強してほしい。授業料など1年もすれば元が取れる。年だからといって躊躇するのではなく、年金暮らしだからこそ挑戦して節約して欲しい。